組織構成の今と昔

サラリーマンの働く環境は、古い会社ほど年長者の50代・40代が頑張っています。しかし、大方の先輩社員は、若手に細かい作業をお願いします。これは、細かい作業は若手がするものとしての昔からの慣例というのが大きいでしょう。

なぜなら、かつて、年長者の社員も同様に先輩方からお仕事を受け続けてきたからです。

しかし、今と昔は大きく変わりました。

今と昔はどう違う?

昔のサラリーマンってどんな感じ?

昔はバブル経済によって、新しい会社・役職が作られて拡大し、若手も頑張った分、機会が与えられ、将来の見込みがありましたので、いわゆる御恩と奉公の関係が成り立っていました。

今のサラリーマンが大変な理由

今のサラリーマン、特に年長者社員は、会社が拡大することも少ないため、どちらかというと、同じ役職に居続けるか、役職は上がっても部下がいないという状況ができています。そうなると、当然若手社員も大変です。なぜなら、御恩と奉公の奉公期間が長すぎたり、待っている間に状況が変わり、奉公した見返りが成立しない世の中になりました。

現代の組織は頭でっかち

年配社員が多い組織は、ビジネスマナー・経験豊富な人材が集まっているというメリットがあります。逆に年配社員の弱点は、テクノロジーについていけず、かつ、細かい雑用作業が苦手です。

つまり、組織が拡大しないため、年配社員が増え、細かい作業が苦手になったので、若手社員に依頼するわけですが、組織の拡大がない分、若手社員の人数は少数派のところに大量の仕事の依頼をかけるのです。若手は当然、パンクします。

今後の組織の将来がわかるポイント

組織が大きくなりつつあるものの、組織の年齢構成が高く、若手に依頼されている仕事が多いことは、知っているけど誰も手術をしていない課題です。組織はこの問題をどう捉えるのでしょうか?

個人の問題として捉える場合:

ある仕事の質が下がった場合、叱って喝を入れれば、その担当者はしっかりやるでしょう。しかし、担当者が何度か変われば、またクオリティが下がり、元に戻ります。

組織の問題として捉える場合:

一度ルール決めして運用すれば、同じミスを繰り返すことはありません。次の問題解決に進めますし、今後も課題提起して課題をクリアできるでしょう。

結局のところ

組織の問題点として話し合う文化がある会社は他のことに目をむける会社は伸びることができますし、個人の問題として捉える場合は、同じ過ちをし続けます。つまり生産性が上げられるか、強い成長する組織を作れるかがここにポイントがあるのです。